1 名前: ぽキール星人φ ★ Mail: 投稿日: 2010/03/10(水) 12:40:40 [ 0 ]
「15分ルール」とはどんなルールか、ご存じだろうか。あるいは、「リアル」とは何か、耳にしたことがあるだろうか?
いずれも大人にはなじみがないが、子どもたちならよく知っているケータイ用語だ。
本稿では子どもたちへのケータイの普及が進むなか、懸念されている日常生活や友だち関係への影響とそれに対する対応策について考えてみたい。
さて、冒頭の「15分ルール」とは「友だちと揉めたくなければ、メールが届いてから15分以内に返事をすること」といった中高生の間でのケータイ・メールに関する「ルール」である。
集団によっては、これが30分だったり、5分だったりする。この「ルール」に触れないように、ケータイを片時も離さずいじっていて、集中して勉強するようすがない。メールのやりとりを終わらせることができず、深夜まで起きていて、翌朝眠そうな顔をしている――ケータイに依存しているかのような子どもの日常生活に、不安を覚える保護者は少なくない。
ケータイ依存になるのは、メール交換だけでなく、コミュニティサイトなどの利用も大きい。
無料ゲームで人気が高まったSNSサイトの『モバゲータウン』は、日記やコミュニティ機能の利用も多い。
また、自己紹介サイトである「プロフ」は、自分の写真や個人情報を簡単に掲載することができ、友だちの「プロフ」へリンクをはることもできるものである。ただし、一度作成したものを利用し続けるのではなく、むしろ、頻繁に書き換えて「今日の自分」「今の自分」を知らせるために使われている。ツイッターのようにブログを利用することは「リアル」と呼ばれ、中高生を中心に人気を集めている。だから、常にケータイをいじる必要があるのだ。
メールの頻繁な利用はもちろん、これらのサイトの利用も、目的は友だちとのコミュニケーションにある。
つまり、「ケータイ依存」の原因は思春期特有の友だち関係の取り方にあるのだ。実際、「ケータイ依存」の中高生も、大学生になると自然と依存から脱するのが普通である。周りの大学生に聞くと、「そうそう、昔はお風呂でも手放せなかったよね」と懐かしそうに話してくれる。なので「長い目で見ると『ケータイ依存』はたいした問題ではない」と考えることも可能なのだが、日常生活に支障をきたすのであれば静観もできまい。
さらに、上記サイトは友だちとのコミュニケーションの場として利用されるがゆえに、時にはネットいじめの場ともなる。少し前に話題となった通称「学校裏サイト」――児童生徒が自分たちで非公式に開設する学校別のサイトも、誹謗中傷やいじめなどが多い場として悪名高い。対面でのいじめとは異なり、ネットいじめはその場限りのものではなく、被害者は24時間逃げられない。ネットへの書き込みや流された映像などは、いつまでも残る。しかも、いじめの舞台がネットであるだけに、保護者や教師が気づきにくく、対応も遅れがちだ。
ソース:YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/adv/chuo/opinion/20100308.htm







